5月中旬、雪解けが加速!
バックカントリースキーや残雪期登山者に警告をしているかのように、サイズもさまざまな「クラック」が多く見受けられます。。
クラック!沢への転落に注意です!充分に気をつけて山を楽しみましょう!
さあ、夏山の準備!
暑い夏山で遭難しないために夏山登山教室を開催しております。
今回は、参加者21名と少なめであったため、実践的な応急処置の根拠や手順を実際に確認できました!
応急処置 実践編 ❶三角巾をマスターしましょう!
❷ 蜂やぶよに刺されたら?ポイズンリムーバーの使い方
❸ 足首、捻挫の評価!足首のテーピングのコツとは!!
応急処置を誰かに施す機会は、なかなかないものです
まして、山の中で、、、
もう真っ白になってしまうかも、、、そんなことは織り込み済み!
なぜ、応急処置が必要なのか、、
それはなんとかして、山を下山して、病院に行くためです!
現場では、三角巾がなくても、テーピングがなくても、、、、、、、、、、その場で「できることを全部する」勇気の一歩を!
夏山でも低体温症は、容易に起こる!食欲が落ちる夏ヤマで注意!
昨年、30度近い日に、日本海から16kmしか離れていない鳥海山では、ぐんぐんと、積乱雲が発達しまして、7合目付近のみに、局所的に大雨。
あっという間に震えが生じる方ももいた事例を紹介。
夏でも低体温症はおこる!濡れること、汗冷えは「体温調整」しないと手遅れになることも!
その点で、ドライレイヤーというインナーは撥水したり、水分を保持しないことで、皮膚の乾いた状態を保ち、寒冷の状況でも容易に体温を奪われない
濡れた衣服は、筋肉運動を阻害し、疲労にもつながりやすいですね!
脱水症?熱中症の症状?シャリバテ?脳梗塞?
暑いから、熱中症だ!冷やさなきゃと思いがち!
思い込みをしてしまいがちですが、山では、、、
しっかり見てあげて、聞いてあげましょう!
朝食べてないかも!真水の飲み過ぎで熱ケイレンや嘔吐があるのかも!
落ち着いて、質問することが、気づきや処置の第一歩!
もう脱水症!症状がまだ脱水が軽いうちに、こまめに経口補水液を飲用!
普段と違うこんな脱水症状が出たら経口補水液を!
足がつった、だるい、滝汗をかいた、疲れがきつい、尿意がない、頭痛、 吐き気、ぼーっとする、ふらつく、
この夏、自分の体で、体験してみましょう!