ケア付き登山ガイドとは

サポート・ケア付ハイクや登山では
どんなかたが利用していますか?

例えばこのような方です・・・

◆年齢  75歳
◆性別  男性

登山は、継続して行っている。大体ソロ登山であるが、コロナ禍ということもあり、自重気味。膝痛、腰痛、など持病を持っていて、家族にも心配されている。
登山は気分転換であり、体力維持のために辞めたくはない。
しかし、体力が低下し、バランスを崩しやすい。ポールでの歩行をして、荷物の軽量化を行っているが、年々遭難騒ぎを起こしてしまわないかと、不安を抱えている。

◆不安・悩み事
年々、体力とバランス力が低下しているのを感じる。
できれば、昔行った山に行ってみたいし、ずっと登山を続けていきたいが、膝痛、腰痛があり、重いザックを担げなくなっている。疲労や脱水のために良い方法やサプリメントがあるようだが、よくわからない。

◆登山旅の提案
山行前
行きたい山、行きたい場所を選択。適切な時期を決定。不安な部分と対応策を提案して、相談させていただきます。

当日
・当日の状態を総合的に評価して、最も安全な行程を選択
・体調に応じて、軽ハイクへの切替なども考慮
・ガイドが歩荷サポート(ザックの軽量化)ポール歩行技術を再確認
・サプリメント(医薬品ではなく食品)の試供品の試食
・膝周囲のサポート
・山行中の補給、補水サポート。脱水、疲労状態の評価をして対応。

山行終了後
全身疲労を翌日に残さないようなケアを提供。

◆年齢  74歳
◆性別  女性

登山は、仲間と行っていた。コロナ禍で、外出を控えて趣味の登山に行かなくなった。山に詳しい友人がいたため、山には行っていたが、友人も自重して山には行かれないという。一緒に行く友人もいないが、登山ツアーに参加するのも、大人数のため、家族に心配されている。

◆不安・悩み事
年々、体力とバランス力が低下しているのを感じる。/ ゆっくり、撮影をしながら山歩きがしたいが、いけるのか不安がある。/ 疲労や脱水のために良い方法やサプリメントがあるようだが、よくわからない。/  登山では、高山植物の撮影や鑑賞が1番の楽しみだが、ツアーだと、好きな場所で止まれない。

◆年齢  74歳
◆性別  女性

登山歴、40年。大病をして、山から遠ざかってしまった。10キロ痩せた。ザックを背負えるかも心配。歩ける体力があるのか自信が全くない。とりあえず、サポートを受けながら、山歩きを再開できないか考えている。娘も、登山に行けたら元気になれるのにと、話している。

◆ 不安 悩み事
ザックを背負えないかもしれない。/ 体力に自信がない。 / 体力にあえわせてゆっくり歩いてもらえるような、ザックの中身を代わりに持ってもらえるサービスがあれば助かるが、そんなガイドがいるのか  /   医療に詳しい登山ガイドがいないか、例えば「シニア専門の登山ガイド」など。  /    途中で膝や腰が痛くなったらどうしてもらえるのか。応急処置ができるのか。

◆年齢  82歳
◆性別  男性

登山歴 60年。室内はつかまったり、歩行器で歩けるが、外出時は、転倒が怖くて車椅子を使用。外出が大変で、めっきり外に行かなくなった。せめて、昔通った北アルプスの麓に行って山の姿を眺めたい。車や新幹線、飛行機の移動は妻も高齢のため自信がないという。できたらロープウエイやゴンドラで、山に上がって、絶景をもう一度、この眼で、観てみたい。自然観察や、高山植物の鑑賞や撮影をもう一度してみたい。

◆不安・悩み事
立ったり歩けるうちに、好きな山に行きたい。/   高山植物を見にいきたいが、サポートしてくれるサービスがないか探している。 /   医療や介護、山に詳しい登山ガイドがいたら、相談したい。  /   調子を崩した時に、適切な対応をしてもらいたい。