令和3年9月 視覚障害支援学校 自然観察会ネイチャーガイドin岩城青少年の家

支援学校で勤務する友人から、貴重な機会をいただきました。

視覚障害を持つ小学低学年から中一生までの「女子自然観察会!」のネイチャーガイドです!

心踊ります。。

ワクワクしながら、🌲🌲樹の肌🌲🌲を触ってもらうには………

フカフカの落ち葉の上はどんな気分かな。。。

🌿クロモジの匂いは好きになってくれるかな。。。🌿🌿

よく見るクズの花の匂いはどんな匂い?
クズの花が変身すると…………

どんぐりは、樹のどこに付いているのかな?

ついつい、「大人の考える自然観察会」になってしまいそう!

「ゆ、誘導尋問になってしまうっっっ」

子供たちが本気で遊んだり、自然に興味を持ってもらう演出やきっかけの種を蒔くことは、

とても難しいなと、感じました……とほほ

幸い、今回同行したこどもの自然観察会の達人、ひろちゃん先生こと、酒井浩さんは

五感を使って自然を感じるプログラム!

ユニークなクイズで、、こどもたちのハテナの世界を広げていきます!

子供達も、興味シンシンで、耳を傾けたり

匂いをつかまえたり……楽しそう

ゲジゲジ…ツンツン…ふわふわ…ガサガサ……フカフカ…

すっぱい…甘い……いい匂い……嫌いな匂い……

たくさんの体験…

引率の先生も、隣で一緒に探したり、驚いたり、喜んだり…

先生が喜ぶ様子を隣で感じるのも、こどもたちには「楽しいこと」だと発見!

自然を感じる「アンテナ」はひとりひとりが違いますものね。

楽しい雰囲気やワクワクは子供も大人も大好き!

コロナ禍で、人との距離は否応なく広がっていく世界。。。

でも今日は、野外活動! 伸び伸び!ドンドン楽しもう!

「風がどう吹いて、どこに行くの?」

「地球の主役は誰?」

「ニンゲンの私たちが好きな色!と、鳥や虫が好きな色って同じ?」

「鳥はどんな気分でさえずるの?」

ざらざらする木は、どんないいことがあるのかな?

子供達は想像の羽を広げて、今にも飛んでいきそうです!

どんな人も歳を重ねると、絶好調の自分から遠ざかっていく、体験をします。。。

「心や頭の中」「体のぶぶん」に 不自由な部分…が少しずつ顔を出し始めます

人によっては、厄介と思い、危ないことから出来るだけ離れようと思うでしょうし…………

とても好奇心のある方は、「どう攻略していこうか………」

と未知なる自分との対面を、面白がる人もいるでしょう!

TOKYO2020パラリンピックでも、素晴らしい体験をさせてもらったばかりです!

そう、オトナたちの感性は、鈍る、しぼむいっぽうだったりします!

これも、ひょっとしたら無自覚な「障害」かも…

人生を楽しむための、大切な「好奇心」を無くさぬよう

今日は、こどもたちの感受性や好奇心、疑問をよく観察、観察^_^

さて、自然観察をし始めると、山の中で「知り合い」がどんどん増え続る現象がおき

植物たちからお呼びがかかります!「無視しないでーーーー」

知り合いが増えると山歩き中の挨拶に追われます!

自然観察のテーマを決めて歩くのもいいですね♪

今日は句を一句詠もう!なんて^_^いいですねええ

エビの尻尾見つけた!この辺は、雑な食べ方をする◯◯が多いね^_^^_^

こどもたちが、未来に明るさや希望や夢を見つけられるように

一緒に過ごすオトナのわれわれも、

たまには、しっかりと遊んで…笑って暮らす姿を

子供達にみせていきたいですね^_^